日本ベーシックインカム国民分散計画
第1回目のブログで私のベーシックインカム案をお話ししました。
あの文章をほとんどそのままいろんな政党や政治家にメールで送信していまして、できれば意見を伺ってみたいと思っているところです。皆さん忙しくってそれどころじゃないでしょうけど…。
「24年もかけて都道府県順にBIを導入するなんて、なんでそんなまどろっこしいことするの?」とお思いでしょうが、一気に一律でBIを全国民に導入しては人口分散が進まないので、あえて順々に時間をかけて導入するのです。
BIを導入した県とそうでない県で不公平感が出るのは理解しています。それは前回のブログでも話しました。
では何故、わざわざそんなことをするのか。
それは「BIという制度でもって、国民の移住に対する優先度を図りたい」からです。
つまり「BIを欲しいと願うなら移住も厭わない」と思える人がどれくらい現れるかを見てみたいのです。
仮に1人当たり月額7万円(年額84万円)を得るとして、それがその個人にとってどれだけの重要度なのかがかなり問われます。
そして移住にはさらにいろんな条件が加味されます。職業、家族、住居、資産、年齢、郷土愛、健康状態、友人関係、移住先への憧憬etc.様々な要素が絡み合って移住を決断することでしょう。
BIに国民に大移動を促すだけの効力があるのかどうか、大変興味深いです。
私個人の感覚では低所得(年収200万円台以下)で単身者はかなりこの計画に乗ってくるのではないでしょうか。エビデンスはありません。私だったら、という前提で考えています。なんの根拠もありません。
どなたか、この計画をシミュレーションして頂ける方いませんか?